2007年02月28日

「あなたが、いなかった、あなた」平野啓一郎

やーーっと読みました。
短編集なのに、読むのにすごく時間がかかりました。
何故かと言うと
面白くなかったからです!
つまらなかったのです!      私には。

最初の話
「やがて光源のない澄んだ乱反射の表で・・・・・・
/『TUNAMI』のための32点の絵のない挿絵」
(タイトルなげえよ!!!)はわりと面白かった。
「SFか? そういや子どもの頃に読んだ『砂のあした』
というお話に似ている感じ。あの話は怖かったな」
と思い出に浸りながら読みました。
年をとってゆく切なさや不安みたいなものにも
共感できましたね。

でもね〜。その後の話はね〜。
いや一本目の話もそうなんだけどね〜。
やたら読みづらい!
読みづらいというか、読むのが面倒になるような
工夫がこらしてありますよ。

「あー、めんどくせー。普通に書いてくれれば
もっと早く読めるのに」って何度も思いましたよ。

これは何ですか?実験ですか?
目新しいことをやってみようということですか。
誰も見たことのない小説を書いてみてるわけですか。

少なくとも自分には「合わなかった」です。

手っ取り早く言うと「ヘンな小説だな」です。
「なんじゃ?こりゃ?」です。

特に「母と子」は読むのが面倒で仕方なかった。
パズルみたいで何か途中で泣けてきました。
「女の部屋」は読むのを放棄しましたけどね。ええ。
許してください。ほかは全部読んだから、ね。
「クロニクル」は今読んでいる
「もうひとつのMONSTER」を思い出しました。

全体の感想としては・・・
飾りをいっぱいつけた情景描写が多すぎて
自分には本当に向かない小説でした。
SFみたいな話があるんだけど、なんだかよく
わかりませんでした。
設定だけで書いているような印象を受け
物語の展開というものがないような
盛り上がり・・・はもちろんないような
更にオチがないような感じでした。

オチなくても良いのだけど、
たまにはオチをつけてほしいって思うのは
自分が半分関西人だから? 関係ないか。

作者はフランス好きなのか?
フランスに行ったことがあるので
フランスの描写が細かいのか?

それにしても
「テレヴィ」「アニメイション」はやめてほしいと思いました。
そして何故「ルビー」は「ルビィ」ではなく「ルビー」なのか
説明がほしかった。

そして、工夫を凝らした小説ならば
工夫(面倒)を乗り越えた私に対するご褒美を
用意してほしかった。それなりの。

一回でいいから
「ええ〜〜!!そうだったんだ!うわー。
最後まで読んでみるもんだねー」なんて
思いたかったです。

平野啓一郎ファンには、これがたまらないのか?
そうなのか?
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体調が悪かったので読書

今日は朝からずっと眠くて
色んな意味で体調が悪かったので
「内村プロデュース黄金紀」を見た後
(新世紀と革新紀は昨日見た)
転がって本を読んでました。

「もうひとつのMONSTER」読み終わりました。
やっと。ああ、やっと。

マンガは読んでなくて、アニメしか見てないけど
アニメはおそらくマンガに忠実だったと思うので
マンガを読む気にはなかなかなれません。
でも、アニメではわからなかったこと
語られていなかったことがどうしても知りたくて
この本を読めば書いてあるかと思いました。
書いてあったと言えば書いてあったけど
それでもいまいちよくわからないというか。

結局ヨハンの手口(言い方悪いけど)が
一度も細かく描写されていないから
どうもピンと来てないという感じがするのです。
どうして皆ヨハンの言うこと聞いちゃうのか?
どうしてもわからないというか共感できないのです。

色々補完されているので、
クラウス・ポッペの過去とか、誰と誰が繋がってるとか
キンダーハイムで何が起こったとか
そんなことはだいたいわかったと思うのですが。
(長い時間かけて読んだので、だいたい忘れているw)

MONSTERのテキストブックみたいなものですよね。
攻略本・・・とまではいかなけど。

それにしても「絵本の読み聞かせ」で
あんな風になるものなのか。うーん。

とにかくやっと読んでしまったので嬉しい。
また新しいのが読めます。
こないだ本屋で
「『ツルゲーネフの兄弟』を読もう。買おう」と探してたら
うーさんに「カラマーゾフだろ」とツッコマレました。

どうしてもツルゲーネフって言っちゃうんだよ。

結局上巻と下巻を見つけたのですが
中巻があるかもしれないと思うと
買うのが怖くなって、買いませんでした。

果たして中巻はあるのか。調べねば。
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2007年02月27日

お腹がすいたし眠れない

何故全然眠れないのかわかりませんが。
こうやってネットとかやってるのがいけないのか?
それにお腹がどんどんすいてくるんですけど。
ますます眠れなくなってしまうじゃないか。

本を4冊読んでいて、
早く読まなくちゃ〜と焦るんだけど進まない。
特に「もうひとつのMONSTER」は
いったいいつから読んでいるのか忘れたくらい
もうずーーっと読んでいる。
あともうちょっとなんだけどな。

こないだ中島義道の「孤独について」を読んだ。
よしみっちゃんたら、案外孤独じゃなかったのね。
そう思いました。
もっともっともっとずっと偏屈親父だと思っていたので
わりと普通の人なんだなあと思えたけど
それは良かったのか悪かったのか。

ああ、お腹がすいて何も考えられない。

健康を取り戻した私は食欲も取り戻した!
どうするんだ、この食欲!

病気になったから少しは痩せたかと思ったけれど
全然痩せてませんでした。
きみまろは「心配しなくても年をとれば痩せる」って
言っているけれど、
少なくともうちの母親は痩せていない。全然。

それよりこのお腹をどうしよう。
あああああ。ぐううううう。
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